大容量MPPT充電制御コントローラー。最大バッテリー充電電流 30A。最大入力電圧 150V。最大入力電力 1600W。最大99%の高い充電効率。高電圧仕様の系統連系用ソーラーパネルも、独立型ソーラーシステムのソーラーパネルとして効果的に活用できます。
賠償責任保険(PL保険)加入済
ソーラーチャージコントローラーのモーニングスター社から、大容量MPPTコントローラー登場 !!
高電圧ソーラーパネルも効果的に活用可能。
トライスターTS-MPPTソーラーチャージコントローラーは、独立型ソーラーシステムの充電コントローラーとして、モーニングスター社独自のMPPT充電技術『トラックスター最大電力追尾技術 TRAKSTAR Maximum Power Point Tracking TechnologyTM 』を駆使し、充電ロスをほとんど抑え、最大99%という高い効率でソーラーパネルやソーラーアレイの発電電力をバッテリーに充電します。また、一台で最大3.2kWまでのソーラーアレイ入力を制御することが可能です。
高電圧仕様の系統連系用ソーラーパネルも、独立型ソーラーシステムのソーラーパネルとして効果的に活用できます。
また、初めてイーサネット(Ethernet)をソーラー充電コントローラーに搭載、インターネットのウェブブラウザ上でのシステムのモニタリング、データ閲覧、ログデータの閲覧、充電制御の数値などのカスタム設定、およびMsView(モーニングスター社フリーソフト)を使用してのデータロギングを可能にしました。データロギングは、最大200日間可能です。(ロギングするデータの項目数や計測インターバルによりこの日数は短くなります)。
※イーサネットインターフェイスは、TS-MPPT-60のみに搭載。
太陽エネルギーを最大限活用
ソーラーアレイは、日射が弱くなったり一部が日陰になったりすると、ソーラーアレイ全体の最大出力動作点は変化します。トライスターTS-MPPTソーラーチャージコントローラーは、 トラックスター最大電力追尾アルゴリズムにより、3分毎に1秒という高い頻度とスピードでソーラーアレイからの入力をスキャンし、日中刻々と変化するソーラーアレイの最大出力動作点を検出して、ソーラーアレイから常に最大発電電力を引き出します。検出した最大出力動作点の電圧を、バッテリー電圧まで下げることにより、電流を増大させてバッテリーへ充電します。
※ソーラーアレイ:
ソーラーパネル(モジュール)を複数枚並べて並列或いは直列に接続したもの。
※最大出力動作点:
ソーラーパネルやソーラーアレイが最も大きい出力を出すときの出力電圧と電流の交わる点。
出力= 電圧 × 電流。
● やむを負えず、電気特性の異なるソーラーパネルを組み合わせたソーラーアレイを接続して充電制御する場合にも、TS-MPPTソーラーチャージコントローラーは、ソーラーアレイ全体の最大出力動作点をスキャンし、そのソーラーアレイで可能な最大発電電力を引き出します。
高電圧ソーラーパネルも使用可能
従来のPWM方式チャージコントローラーを使用して、出力電圧の高い住宅系統連系用や薄膜系のソーラーパネルを独立型ソーラーシステムに組み込んだ場合、ソーラーパネルの発電電力はその多くが無駄になっていました。トライスターTS-MPPTソーラー充電コントローラーは、出力電圧の高いソーラーパネルも、その発電電力をほとんど損なうことなく、独立型ソーラーシステムで活用出来るようにしました。
TS-MPPT-30、TS-MPPT-45、TS-MPPT-60各一台が制御できるソーラーアレイの最大出力
※1 バッテリーへの最大充電可能電流。
※2 コントローラーへの最大入力電圧。ソーラーアレイの開放電圧値。直列接続すると
電圧は大きくなる。
※3 コントローラーへの最大入力電力。ソーラーアレイの合計最大出力値の合計。
充電するバッテリーの電圧により最大入力電力値は変わる。ソーラーアレイの開放電
圧が、コントローラーの最大ソーラー入力電圧値150Vを越えなければ、この入力電
力より大きくても接続できるが、数値を越えた電力は削除されるので無駄になる。
また、接続するソーラーアレイの最大出力電圧は、充電するバッテリーの定格電圧よ
り大きいことが必須となる。
PCへ接続してのシステムのモニタリング、データ閲覧、データロギング、ログデータの閲覧、充電制御数値等のカスタム設定が可能。
RS-232接続
- システムのモニタリング、データ閲覧 ※1
- データロギング、ログデータの閲覧 ※1
- 充電制御数値等のカスタム設定 ※1
- TS-MPPTコントローラーのファームウエアの更新 ※2
※1 モーニングスター社のフリーソフトMSViewが必要です。
※2 モーニングスター社のフリーソフトMSLoad ファームウエア・ユーティリテ
イが必要です。
EIA-485接続 – 旧RS-485 ※1
- TS-MPPTコントローラーを複数接続しての複数のコントローラーシステムのモニタリング、ログデータの閲覧 ※2
- 複数接続されたコントローラーの充電制御数値等をそれぞれカスタム設定 ※2
- TS-MPPTコントローラーを他のモーニングスター社コントローラーにネットワーク接続 ※3
- TS-MPPTコントローラーを介してのイーサネットへの中継(ブリッジ)
※1 TS-MPPT-60のみに搭載されている機能です。
※2 モーニングスター社のフリーソフトMSViewが必要です。
※3 別売りのRSC-1シリアルとEIA-485を接続するアダプターが必要です。
イーサネット接続 ※1
- ウェブブラウザ上でシステムのモニタリング
- インターネットでシステムのモニタリング、データロギング ※2
- 充電制御数値等のカスタム設定 ※2
- ウェブページを創作してシステムデータ表示
- システムエラー、警告表示が出たとき、あるいはユーザーが設定した事がおきたときに、Eメールやテキストメッセージを送信
- SNMPネットワーク上でのシステムモニター、メッセージの受信
※1 イーサネットインターフェイスは、TS-MPPT-60のみに搭載されている機能で
す。
※2 モーニングスター社のフリーソフトMSViewが必要です。
自社開発のMeterBusTM プロトコルを使用してのネットワーク
- オプションのLCDメーター(液晶ディスプレイメーター、TS-M-2 装着型とTS-RM-2 遠隔設置型の2タイプ)を接続し、充電電圧・電流等のモニタリング、充電電力・電流の積算表示、システム自己診断、エラー表示・警告表示など、システム状況のモニタリングやデータの閲覧
- 複数のTS-MPPTコントローラーを接続して、それらのデータを一台のLCDメーターに表示することが可能
※ 複数接続には、オプションのMeterBus NetWork Hub = Model: HUB-1が
必要です。
モーニングスター社の長年の経験と技術を結集した独立型ソーラーシステムの充電制御アルゴリズムと優れた耐久性
- 4段階充電方式(バルク、吸収、フロート、均等化充電)によるバッテリーへの効率的完全充電。
- プロ仕様にも対応した充電制御数値等のカスタム設定(ユーザー設定)。
- 充実した保護回路とモニタリング
ソーラー過負荷、短絡、高電圧保護
バッテリー高電圧保護
本体高温度保護
雷サージ保護
夜間のバッテリー逆電流防止
充電状態やシステムエラーをLEDランプで表示
オプションのLCDメーター(液晶ディスプレイメーター)をつけての、システムの稼動状態のモニターや充電電力・電流の積算表示、コントローラー内部にメモリーされたログデータの閲覧、システム状況の自己診断
- ハード面での充実
完全なソリッドステート構造。また、熱を放出するためにファンなどを使わず、大型ヒートシンクを採用。基本品質や品質管理においてもモーニングスター社のコントローラーは一流の位を維持しています。
モーニングスター社製品は、同社認定の国内正規輸入販売元および、その正規ディーラーからご購入ください。ご購入後も、詳細な技術フォローアップ情報の提供や製品保証およびアフターサービスを受けることができ安心です。 TS-MPPTシリーズは、プロフェッショナル仕様のソーラーチャージコントローラーですので、ご使用になる上での技術フォローアップ情報は必須です。